one line poet：うた：So-net blog

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ツクツクボウシの鳴いた、十月の朝。彼の生きた証として　 [one line poet]

copyright やなぎさわゆきこ：20101004：目覚めてみたら　だれもいませんでした　だからわたくしは　とてもぶっきらぼうに　短く、けれど烈しく腹を震わせました　やがて熱くなった躯に　わたくしは少しだけ満足し　あとはもうずっと　空ばかりを仰いでいました（ツクツクボウシの鳴いた、十月の朝。彼の生きた証として）

タグ：天

2010-10-04 23:59 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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わたしを探す小さな吐息がふいに触れてくる揺るぎない夜の底辺　 [one line poet]

まもりたいもの

タグ：にゃんこ

2010-02-10 16:26 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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この星はまだヒトを止める力を持っている　 [one line poet]

白い夜のなかで、動けない車をみたら、なんだかほっとした。

タグ：天

2010-02-01 23:21 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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猫　猫　猫　　　猫　 [one line poet]

月を詠むものたちの宴。の席順。

タグ：にゃんこ

2010-01-31 23:59 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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宇宙へゆけないわたしたちには、ただもうこの一つの星しかないのだ　 [one line poet]

o宇宙へゆけないわたしたちには、ただもうこの一つの星しかないのだ by yana

わたしたちを地球へと閉じこめたのは、誰ですか？

タグ：天

2010-01-31 23:59 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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なくしたものはお金ではなく夢だった。　[one line poet]

双眼鏡で月をみた。四十年前の夢がそっくりそのまま眠ってた。

タグ：天

2010-01-29 23:59 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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壊れていく地球を感じているか？　[one line poet]

悲鳴が聞こえた朝。わたしたちが残せるものは、狂った季節と花の咲かない砂漠だけなのだろうか。

タグ：現天

2010-01-28 17:00 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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明日のわたしをつくるきみの柔らかな熱　 [one line poet]

柔らかな毛に、埋めた指先から、流れ込んでは止まらない

タグ：にゃんこ温生

2010-01-27 23:59 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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飽満が邪魔をする　 [one line poet]

明日、食べるものがない。飢餓が熱を生むのか。

タグ：求現

2010-01-26 23:22 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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疲れたのだろうか。それとも、泉は涸れたのか。　[one line poet]

仕事して、家に帰って、疲れて眠る。生み出すための一分でさえ、掴めない。言い訳だ。

タグ：現求

2010-01-25 23:59 nice!(0) コメント(0) トラックバック(0)
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『遠野物語』を読み返している。その一つ一つの逸話を、妖が語る物語に置き換え、うたってみることに挑戦しようと思う。題して「遠野妖物語」。『遠野物語』を発端にしておりますが、これは妖怪好きなやなぎさわの勝手な妄想であり、オマージュ作品という性格であるので、民俗学的要素は零であると注意書きしておきます。
さて、どこまで続くやら。